ノベルティがコレクターアイテムになった理由

ノベルティとは企業が自社が提供してるサービスや商品を顧客に広く知ってもらうため、文房具や日用品といった比較的安価な物品に広告内容を印字したものです。

ほとんどの場合に消耗品のように短期間で廃棄するような物品が多くなっていますが、これは他の広告方法と異なって物品製造に費用を計上しなければならず、その上にコマーシャルのように多数の人に届けることが難しくなっているからでしょう。ノベルティでは一般的に流通している物品を利用する場合もありますが、タイアップしている製品では特注で製造することもあります。タイアップでは当然にコラボレーションを行っているものに企業の販売内容が表示されることになり、製造数は限定的になっています。

存在している数量が少ない上にタイアップしている対象が元から人気があれば、当然に興味を持っている人は収集したいと考える人も少なくありません。人気があって数が少なければ立派なコレクターアイテムになり、本来は無料の物品であっても転売によって高値で取引される場合もあります。これは人気があれば増産や再販といった方法で新たな商品が流通しますが、ノベルティは最初から決まった数量しか製造しないからです。既に出回っている数量しか無いのであれば、興味のある人は高値になって欲しがるというのが通常になるので、これがコレクターアイテムになる理由になっています。ノベルティがコレクターアイテムになることは企業側が意図したものではない可能性もありますが、長く人々の目に触れるという点では、広告政略としては成功していると言えます。

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